JERAは、2026年7月1日、LNG、水素、アンモニアなど低炭素燃料事業を担う新会社「JERA Global Energy Solutions(JERA GES)」をシンガポールに設立したと発表しました。新会社は、LNGの上流投資、長期調達、海上輸送、販売までを一体的に担い、長期的なエネルギー供給体制の強化を図ります。
LNG・低炭素燃料事業をシンガポールへ集約
JERA GESは、JERAが保有する長期LNG事業、上流ガス事業、低炭素燃料、水素・アンモニア事業、海上輸送事業を統合する新たな事業会社です。世界有数のLNG取引拠点であるシンガポールを本拠地とし、長期LNG調達や新規投資、事業開発を一元的に推進します。
同社は、短期売買やポートフォリオ最適化を担うJERA Global Markets(JERAGM)と役割を分担し、JERAのLNGバリューチェーン全体の競争力向上を目指します。
水素・アンモニアを含む低炭素燃料事業も強化
JERA GESは、LNGに加えて水素・アンモニアなど低炭素燃料のサプライチェーン構築も担います。CEOにはIrtiza H. Sayyed氏が就任し、JERAのChief Low Carbon Fuel Officerである津軽亮介氏が戦略面を統括します。
JERAは、新会社の設立により、世界的なエネルギー市場の変化に対応しながら、日本のエネルギー安定供給を最優先とする長期的なLNG・低炭素燃料事業の強化を進めるとしています。
出典:発表