23800010 【グリーン水素】飯野海運、飯野ビルディングへグリーン水素設備を導入 太陽光電力から水素製造・利用を実証

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飯野海運は、2026年6月18日、高砂熱学工業と、東京都千代田区の「飯野ビルディング」にグリーン水素製造・利用設備を導入するための設計・施工請負契約を締結したと発表しました。屋上の太陽光発電設備で発電した電力を活用し、水電解によるグリーン水素の製造から発電利用までを一体で行うシステムを構築し、2027年3月中旬の運用開始を予定しています。 (いいの)

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太陽光・蓄電池・水電解・燃料電池を組み合わせたエネルギーシステム

飯野ビルディングでは、2022年から運用している出力58.92kW、年間約60MWhの太陽光発電設備を活用します。発電した電力を蓄電池へ蓄え、水電解装置でグリーン水素を製造し、水素は燃料電池で発電に利用します。さらにEMS(エネルギーマネジメントシステム)を導入し、太陽光発電、蓄電池、水電解装置、燃料電池を統合制御することで、エネルギー利用の最適化を図るとしています。東京都の「グリーン水素製造・利用の実機実装等支援事業」を活用して導入されます。 (いいの)

都心複合ビルでBCPと脱炭素を両立

発電した電力は平常時だけでなく、災害など非常時にも建物内で活用する計画です。飯野ビルディングは地上27階・地下5階の複合ビルで、2021年から非化石証書付き再生可能エネルギー電力を導入するなど脱炭素化を進めてきました。今回の設備導入により、再生可能エネルギー由来の水素を都市部の既存ビルで活用するモデルケースとなることが期待され、建物のレジリエンス向上やカーボンニュートラル技術の社会実装につながるとしています。 (いいの)

出典:飯野海運「グリーン水素製造・利用設備を『飯野ビルディング』へ導入」

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