【風力】wpdジャパン系久慈山形風力発電、岩手県で最大97.6MWの陸上風力計画 環境配慮書を公表

久慈山形風力発電合同会社は、2026年1月26日、岩手県久慈市で計画する「(仮称)久慈山形ウィンドファーム事業」の計画段階環境配慮書を関係行政機関に送付しました。

同事業は、岩手県久慈市山形町および山根町を事業実施想定区域とする陸上風力発電計画です。最大出力は97,600kWで、単機出力4,200~6,100kW級の風力発電機を10~16基設置する計画となっています。

image

2031年着工、2034年運転開始を想定

計画段階環境配慮書は、2026年1月27日から2月27日まで公表され、同年2月7日には久慈市山村文化交流センター「おらほーる」で住民説明会が実施されました。

事業実施想定区域内の設置予定範囲は約184haで、現時点では2031年の着工、2034年ごろの運転開始を見込んでいるとされています。今後は、環境大臣、岩手県知事、経済産業大臣の意見を踏まえ、方法書以降の環境影響評価手続きへ進むことになります。

大規模陸上風力の環境配慮を検討

本計画では、山地部に大型風車を設置するため、鳥類や動植物、生態系、景観、騒音、風車の影などへの影響評価が重要になります。

岩手県内では複数の陸上風力計画が進んでおり、地域環境や住民生活への影響を確認しながら、再生可能エネルギーの導入拡大と地域との共生を両立できるかが焦点となりそうです。

出典:環境省 環境影響評価情報支援ネットワーク

ニュース記事一覧へ>>

image