株式会社グリーンパワーインベストメントは、2026年3月8日、「(仮称)伊佐・えびの・人吉風力発電事業」の環境影響評価準備書を公表しました。鹿児島県、宮崎県、熊本県の3県にまたがる計画で、最大出力117.6MWの陸上風力発電所の建設を目指します。 (greenpower.co.jp)
計画では、事業実施区域約898haに出力4.2MW級の風力発電機を最大28基設置し、総出力117.6MWを計画しています。2028年1月の着工、2030年12月の営業運転開始を予定しています。環境影響評価手続きは2020年に開始され、方法書段階では最大140MWとしていましたが、その後の検討を経て事業規模を現在の117.6MWへ見直したとしています。
3県で環境影響評価手続きを実施
準備書は、鹿児島県伊佐市、宮崎県えびの市、熊本県人吉市をはじめ、各県庁などで縦覧が行われました。縦覧期間は2026年3月9日から4月8日までで、事業者は4月22日まで電子縦覧および意見募集を実施しました。また、伊佐市、えびの市、人吉市では住民説明会も開催しています。(greenpower.co.jp)
九州の再エネ導入拡大へ前進
九州南部は風況に恵まれた地域として陸上風力発電の開発が進められています。一方で、大規模風力発電所の建設には自然環境や景観への配慮が求められることから、環境影響評価を通じた丁寧な検討が進められています。本事業が実現すれば、九州エリアの再生可能エネルギー導入拡大と脱炭素化に寄与することが期待されます。
出典:グリーンパワーインベストメント「(仮称)伊佐・えびの・人吉風力発電事業 環境影響評価準備書の公表及び縦覧について」