【蓄電池運用】前田建設と東芝エネルギーシステムズ、長野県小海町で系統用蓄電池事業に参画 2026年7月運転開始へ

前田建設工業株式会社と東芝エネルギーシステムズ株式会社は、2026年1月14日、長野県南佐久郡小海町で系統用蓄電池事業に参画すると発表しました

本事業は、「小海えんとふ高圧蓄電所」として整備されるもので、定格出力1,998kW、定格容量8,584kWhの系統用蓄電池を導入し、2026年7月の運転開始を予定しています。前田建設は事業主体として特定目的会社(SPC)へ出資するとともに、蓄電池メーカーの選定、技術・運用戦略の策定、EPC(設計・調達・建設)などを担当します。

東芝ESSがアグリゲーションを担当

東芝ESSはアグリゲーター(特定卸供給事業者)として参画し、独自の需要予測技術を活用して蓄電池を運用します。卸電力市場(JPEX)や需給調整市場(EPRX)の価格動向を予測し、充放電計画の策定や遠隔制御を行うことで、蓄電所の運用収益最大化を目指します。また、中部エリアにおける電力需給の安定化にも貢献するとしています。

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全国で蓄電池事業を拡大へ

両社は今回の取り組みを皮切りに、全国で十数カ所の系統用蓄電池事業を展開する計画です。前田建設が蓄電所開発・運営のノウハウを、東芝ESSが電力市場運用や需要予測技術をそれぞれ活用することで、再生可能エネルギーの導入拡大に伴う調整力の確保や電力系統の安定化を支援し、カーボンニュートラル社会の実現を後押しするとしています。

出典:東芝エネルギーシステムズ ニュースリリース

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