デジタルグリッド株式会社は、2026年2月4日、系統用蓄電池の取扱量が2026年1月時点で50MWを突破したことを発表しました。
同社は、系統用蓄電池を保有する事業者向けに複数設備を統合制御するアグリゲーションサービスを展開しており、運転開始済み案件を対象とした取扱設備容量が50MWを超えたとしています。なお、公表値は総設備容量ベースであり、同社グループの出資比率は反映していません。
アグリゲーションと自社投資を両輪で拡大
デジタルグリッドは、他社保有の系統用蓄電池の運用受託に加え、子会社のデジタルグリッドアセットマネジメントを通じた蓄電所への出資・保有も進めています。
中期経営計画では、2028年7月までの3年間で約100億円を系統用蓄電池事業へ投資する方針を掲げ、同事業をグループの成長を支える柱の一つへ育成する計画です。
再エネ拡大を支える蓄電池運用を強化
系統用蓄電池は、再生可能エネルギーの発電量が多い時間帯に充電し、需要が高まる時間帯に放電することで、電力需給の調整力として重要性が高まっています。
同社は、法人向け電力・環境価値取引プラットフォーム「DGP」の運営に加え、分散型電源アグリゲーションサービスを展開しており、蓄電池の運用拡大を通じて再生可能エネルギーの導入拡大や電力市場の高度化への貢献が期待されます。