株式会社パワーエックスは、2026年2月9日、株式会社野村屋ホールディングスが開発する系統蓄電所6拠点向けに、合計18台、総蓄電容量48.6MWhの蓄電システムを供給すると発表しました。
対象設備は長野県、岐阜県、静岡県に整備され、2026年春から順次営業運転を開始する予定です。採用製品は、系統用蓄電システム「Mega Power 2700A」と「Mega Power 2500」の2機種となります。
3県6拠点で順次運転開始
今回採用される蓄電システムは合計18台で、総蓄電容量は48.6MWhです。各蓄電所は東京電力エリアまたは中部電力エリアの送配電網へ接続され、電力需要が少ない時間帯に充電し、需要が高まる時間帯に放電することで、電力需給の調整力として活用されます。
系統用蓄電池は、再生可能エネルギーの導入拡大に伴う出力変動への対応や、電力市場を活用した柔軟な需給運用を支える設備として期待されています。
国内製造の蓄電システムを供給
パワーエックスは、岡山県玉野市で開発・製造する蓄電システムを国内各地へ供給しており、今回の案件でも国産システムを採用します。
同社は今後も、系統用蓄電池の普及を通じて電力系統の安定化と再生可能エネルギーの有効活用を支援し、カーボンニュートラルの実現に貢献するとしています。