大阪ガス株式会社は、2026年2月27日、子会社である中山名古屋共同発電株式会社が保有する名古屋発電所を2027年3月末を目途に廃止することを発表しました。
対象となる名古屋発電所は、中山名古屋共同発電が保有する2基の石炭・バイオマス混焼発電設備のうちの1基です。2000年4月の営業運転開始以来、地域への電力供給を担ってきましたが、設備の経年劣化に加え、環境負荷の低減を踏まえた判断として廃止を決定しました。
石炭火力の段階的削減を進める
日本政府は2025年2月に策定した第7次エネルギー基本計画で、2030年度までに温室効果ガス排出量を2013年度比46%削減する目標を掲げています。石炭火力については、化石燃料の中でもCO₂排出量が多い電源として段階的な縮小が進められており、本件もその流れに沿った設備更新の一環となります。
廃止まで安定運転を継続
発電所は2027年3月末まで安全かつ安定した運転を継続し、その後廃止される予定です。Daigasグループは、電力の安定供給を維持しながら、環境負荷の低減と持続可能なエネルギー供給体制の構築に取り組む方針です。
出典:大阪ガス プレスリリース