北海道電力株式会社は、2026年2月27日、グリーンローンによる20億円の資金調達を実施したことを発表しました。
借入先は農林中央金庫で、借入時期は2026年2月です。調達した資金は、「北海道電力グリーン/トランジション・ファイナンス・フレームワーク」で定める適格クライテリアを満たすグリーンプロジェクトに限定して充当されます。同フレームワークは、DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社から、国際的なグリーンファイナンス基準への適合性について第三者評価を取得しています。
グリーンファイナンスで脱炭素投資を推進
今回のグリーンローンは、資金調達手段の多様化・安定化を図るとともに、再生可能エネルギーや脱炭素関連プロジェクトへの投資を進めることを目的としています。環境性能を重視した資金調達を通じて、金融機関をはじめとするステークホルダーとの連携強化も図る考えです。
「経営ビジョン2035」に基づく取り組み
北海道電力グループは、「ほくでんグループ経営ビジョン2035」において、サプライチェーン全体(Scope1・2・3)の温室効果ガス排出量を2013年度比で2030年度に46%、2035年度に60%削減する目標を掲げています。2050年の「エネルギー全体のカーボンニュートラル」の実現に向け、グリーンファイナンスを活用した脱炭素投資を継続する方針です。