【大規模系統用蓄電池事業】関西電力、JA三井リース、スパークス・グループ、熊本県阿蘇郡で50MW蓄電所事業 2029年運転開始へ

スパークス・グループ株式会社は、2026年3月25日、熊本県阿蘇郡における系統用蓄電所事業への参画を発表しました。関西電力株式会社、JA三井リース株式会社、福岡地所株式会社と共同で事業を推進し、九州エリアの電力需給安定化と再生可能エネルギーの導入拡大を目指します。

建設する蓄電所は、定格出力50MW、定格容量175.5MWhの系統用蓄電池を備え、2029年6月の商業運転開始を予定しています。スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー株式会社(SGET)が開発、資金調達、運営支援を担い、容量市場、卸電力市場、需給調整市場を活用した収益モデルを採用するとしています。

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九州エリア初の蓄電所開発事業

本案件は、スパークス・グループにとって北海道札幌市、茨城県水戸市、静岡県浜松市に続く蓄電所事業であり、九州エリアでは初の開発案件となります。九州で不動産・地域開発事業を展開する福岡地所が参画し、地域特性を踏まえた事業を進めます。

また、本事業は長期脱炭素電源オークションや補助金を活用しない事業モデルを採用しており、市場収益を主体とした系統用蓄電所として整備される計画です。

電力市場運用と電池診断サービスを導入

運営面では、関西電力の「電池診断・運用支援サービス」と、E-Flow合同会社の「電力市場運用サービス」を導入し、安全性と収益性の両立を図ります。市場取引を活用する系統用蓄電所の事業モデルが広がることで、再生可能エネルギーの受け入れ拡大や九州エリアの電力系統の柔軟性向上につながることが期待されます。

出典:スパークス・グループ プレスリリース

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