RSアセットアドバイザーズ株式会社は、2026年3月19日、ヒューリック株式会社、芙蓉総合リース株式会社、伊藤忠商事株式会社と共同で、系統用蓄電池事業の開発に着手すると発表しました。2028年3月までに、合計40MWh規模の高圧系統用蓄電所の開発と運用開始を目指します。
開発期間は2026年3月から2028年3月までを予定しています。RSアセットアドバイザーズが開発主体として、系統接続の検討、用地開発、設計・EPC協議、各種許認可取得、さらに竣工後のアセットマネジメントまで一貫して事業を推進するとしています。
4社の強みを生かし蓄電所を共同開発
本事業では、不動産、リース、総合商社、再エネ開発の各分野で実績を持つ4社が連携し、系統用蓄電池の開発を進めます。設備規模は高圧案件で合計40MWhを計画しており、再生可能エネルギーの導入拡大に伴う電力系統の調整力確保に対応します。
RSアセットアドバイザーズは、再生可能エネルギー設備や不動産ファンドを展開するRSホールディングスグループの中核企業として、蓄電池事業を推進しています。
電力市場を活用した事業モデルを構築
開発する蓄電所は、日本卸電力取引所(JEPX)、需給調整市場、容量市場などへの参加を視野に入れた事業運営を想定しています。金融機関や投資家、蓄電池メーカー、システムインテグレーター、EPC事業者などと連携し、市場を活用した蓄電池ビジネスを展開することで、電力系統の安定化や再生可能エネルギーのさらなる導入拡大につながることが期待されます。