株式会社パワーエックスは、2025年9月2日、東京センチュリー株式会社とMIRARTHエナジーソリューションズ株式会社が共同で開発する神奈川県横浜市旭区の系統用蓄電池事業向けに、系統用蓄電システムの受注を発表しました。
受注したのは、リン酸鉄リチウムイオン(LFP)電池を採用した系統用蓄電システム「Mega Power 2700A」24台で、総蓄電容量は65.8MWh、PCS出力は12MWとなります。事業主体は東京センチュリーとMIRARTHエナジーソリューションズが共同出資するMIRAI東京蓄電合同会社で、2029年度の運転開始を予定しています。

岡山県製の蓄電システムを横浜市に導入
「Mega Power 2700A」は20フィートISOコンテナ型の蓄電システムで、1台当たりの公称容量は2,742kWh、定格容量は2,468kWhです。岡山県玉野市の工場で製造される国産システムを採用し、24台を組み合わせて特別高圧系統へ接続します。蓄電容量65.8MWhは一般家庭約6,300世帯の1日分の電力消費量に相当するとしています。
東京都の補助事業を活用し系統安定化に貢献
本事業は、公益財団法人東京都環境公社の「令和6年度 再エネ導入拡大を見据えた系統用大規模蓄電池導入支援事業」に採択されています。東京エリアの電力系統に接続し、充放電を通じて需給バランスの調整や再生可能エネルギーの導入拡大を支えるインフラとして活用される見込みです。