生活クラブ事業連合生活協同組合連合会は、2026年6月17日、「きらら生活クラブ長野発電所」の竣工について発表しました。
長野県塩尻市で6月13日に竣工式を開催した同発電所は、市内初となる畑の上で営農と発電を両立するソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)です。生活クラブで取り扱う餃子の原料となるニラを栽培する農地の上部に太陽光パネルを設置し、農業を継続しながら再生可能エネルギーを創出する取り組みとなります。
農業と再生可能エネルギーを一体化
発電所が設置された農地は、美勢商事株式会社のグループ会社であるきららファーム株式会社が管理・運営しています。生活クラブ長野の組合員はニラの定植にも参加しており、生産者と消費者が交流しながら地域農業を支える仕組みづくりを進めてきました。
発電所の愛称は、組合員からの公募により「はたけの発電所 そらいろ」に決定し、竣工式では日本アルプスサラダ街道沿いに設置された看板も披露されました。
地域循環型の脱炭素モデルを推進
営農型太陽光発電は、農地を維持しながら再エネを導入できることから、農業経営の安定化や地域脱炭素の両立を図る手法として各地で導入が進んでいます。今回の取り組みも、地域農業の持続性向上に加え、生産・消費・発電を地域で結び付けるローカルSDGsの実践事例として広がりが期待されます。