【データセンター関連技術】NTTデータ、データセンターUPSを需給調整市場で活用 2027年度の市場参入へ実証開始

NTTデータは、2026年6月25日、フォーアールエナジー、日産トレーデイングと共同で、国内データセンターに設置された無停電電源装置(UPS)を活用した需給調整市場向け調整力提供の技術検証と設備構築を開始すると発表しました。2027年度から需給調整市場への参入を目指し、データセンター設備を電力系統の調整力として活用する新たな取り組みです。 (NTT DATA)

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データセンターのUPSを調整力として活用

今回の実証では、NTTデータが保有する国内データセンターのUPSを活用し、電力需給の変動に応じて調整力を提供するための制御技術や運用方法を検証します。UPSは通常、停電時のバックアップ電源として利用されていますが、平常時にも電力系統の安定化へ活用することを目指します。

フォーアールエナジーは蓄電池システムに関する技術を、日産トレーデイングはエネルギーマネジメントや市場運用の知見を提供し、需給調整市場への対応設備を共同で構築します。 (NTT DATA)

2027年度の需給調整市場参入を目指す

実証では、データセンターの安定運用に必要な電源信頼性を維持しながら、UPSによる調整力提供が可能かを評価します。検証結果を踏まえ、2027年度から需給調整市場への参入を計画しています。

データセンターの既設UPSを電力系統へ活用することで、新たな蓄電設備を設置せずに調整力を確保できる可能性があり、電力系統の安定化と設備の有効活用の両立につながるとしています。 (NTT DATA)

出典:発表

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