加藤製作所は、2026年3月12日、群馬工場(群馬県太田市)にオンサイトPPA方式による太陽光発電設備を導入し、2026年6月から本格運用を開始したと発表しました。テス・エンジニアリングが設備を所有・運営し、発電した電力を工場で自家消費するとともに、余剰電力はFIP制度を活用して市場へ売電します。 (加藤製作所)
約2.3MWの屋根上太陽光で工場電力需要の約58%を賄う
設備は群馬工場の工場棟屋根約9,853㎡に設置され、発電容量は約2.3MW(2,269.33kW)。年間想定発電量は約276万kWhで、このうち約166万kWhを工場内で自家消費し、年間電力需要の約58%を賄う計画です。
また、年間のCO₂排出削減効果は約1,165トンを見込んでおり、一般家庭約300世帯分の年間排出量に相当します。設備はオンサイトPPA方式を採用しているため、加藤製作所は初期投資を抑えながら再生可能エネルギーを導入できます。(加藤製作所)
余剰電力はFIP制度で市場取引、環境価値も活用
工場の非稼働日などに発生する約110万kWhの余剰電力は、テス・エンジニアリングがFIP制度を利用して卸電力市場などへ売電します。売電に伴って創出される非化石証書は加藤製作所へ提供され、同社の温室効果ガス排出量削減に活用されます。
両社は、屋根スペースを最大限活用した太陽光発電と、自家消費・市場売電を組み合わせた運用により、再エネ利用率の最大化と長期的な脱炭素化を推進するとしています。(加藤製作所)
出典:発表