ミライト・ワン、ダイキアクシス・サステイナブル・パワー、モルゲンロットの3社は2026年6月30日、再生可能エネルギーを活用する次世代グリーンデータセンター事業を、愛媛県と千葉県の2拠点で開始したと発表しました。2024年6月の3社合意を具体化し、2026年3月から事業を始動しています。
発電地域でGPU計算力を提供
施設にはNVIDIA HGX B200などの高性能GPU基盤を導入し、モルゲンロットの「MORGENROT Cloud Bouquet」を通じてクラウド上で計算資源を提供します。ダイキアクシス・サステイナブル・パワーが再エネ電源の知見を生かし、ミライト・ワンがデータセンターの設計・施工などを担います。
狙いは、再エネ電力が得られる地域に計算設備を配置し、通信ネットワークを通じて需要地へ計算能力を届ける「ワット・ビット連携」です。電力系統の制約や都市部へのデータセンター集中を緩和しながら、地方へAIインフラと関連投資を分散する構想です。3社は愛媛、千葉を皮切りに全国展開を目指します。再エネの変動性、GPUの高負荷運転、通信遅延を一体で管理できるかが事業拡大の鍵となります。