ジンコソーラー、AI競争力は電力調達能力が左右 夏季ダボスで太陽光の役割を提起

夏季ダボス会議に参加したジンコソーラー
夏季ダボス会議に参加したジンコソーラー

ジンコソーラーは2026年6月26日、中国・大連で23~25日に開催された世界経済フォーラムのニュー・チャンピオン年次総会(夏季ダボス会議)で、AI時代のデータセンター競争力とグリーン電力調達について見解を示しました。グローバル副社長の銭晶氏は、計算能力やモデル性能だけでなく、低コストで安定した電力を確保する能力が競争力を左右すると指摘しました。

太陽光のコスト・速度・分散性を強調

同社はAIインフラ向け電源として、太陽光発電には発電コストの低さ、導入までの速さ、分散配置の柔軟性という3つの利点があると説明しました。蓄電池、VPP、スマートグリッド、需要応答を組み合わせることで、変動電源の弱点を補いながらデータセンターへ電力を供給できるとしています。

AI向け電源確保が新たな競争軸

生成AIの普及は半導体や通信だけでなく、大規模な電源・系統投資を必要とします。一方、太陽光単独では夜間需要や連続稼働を賄えないため、蓄電容量、系統接続、他電源との組み合わせが不可欠です。ジンコソーラーはモジュール供給から太陽光・蓄電を統合したエネルギーソリューションへ事業領域を広げる考えです。

出典:ジンコソーラー「2026年夏季ダボス会議|AI時代の電力需要拡大と太陽光発電の新たな可能性」

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