日立、送配電・AI人材を拡充 電力系統DXで専門職の活躍広がる

日立製作所では、送配電インフラの設計・保守と、電力会社向け業務システムをつなぐ人材の活躍領域が広がっています。電力系統制御、変電所設計、SCADA、IEC 61850、STATCOMなどの電力技術に加え、AI、クラウド、データ分析、プロジェクトマネジメントを組み合わせる仕事です。再エネ接続や系統強靱化が進むなか、機器単体ではなくIT・OT・プロダクトを統合できる人材が重要になります。

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系統技術とデジタルを横断する職種

日立のエナジー分野は、送配電設備、系統監視・制御、電力需給、エネルギーマネジメント、原子力などを扱います。実際の募集職種には、変電所の基本設計、保護・監視制御、Grid Integrationのプロジェクト管理、デジタルポートフォリオ、電力会社向けSEなどがあります。研究開発でも、電力需給予測・取引、ストレージ、マイクログリッド、革新炉、デジタルエンジニアリングが対象です。機械・電気だけでなく、情報、制御、数理、材料、建設、営業・契約の経験も接点を持ちます。

AI人材拡大でキャリアの選択肢も広がる

同社は2026年度、国内のForward Deployed Engineerを7月時点の約300人から年度末約1,000人へ、海外では約100人から約350人へ拡大する計画です。高度AI人材も約5,800人から年度末約1万3,000人規模を目指します。電力分野の応募者にとっては、設備知識だけでなく、顧客業務を理解し、要件定義から実装・運用まで進める力が差別化要因になります。社会インフラ特有の信頼性、サイバーセキュリティ、長期保守への理解も重要です。

出典 日立「エナジー」日立「社会インフラコントロールシステム」日立「2027年3月期 第1四半期連結決算の概要」

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