【政策規制】英Ofgem、需要側系統接続改革(戦略的重要案件の優先接続)に関する意見募集を開始

英国のエネルギー規制機関Ofgemは2026年2月13日、需要側の系統接続プロセス改革に関する意見募集(Call for Input)「Demand connections reform」を公表しました。同意見募集は、2025年11月6日に公表した需要側接続に関する最新状況の続報という位置づけです。回答期限は2026年3月13日で、メールでの提出を求めています。

Ofgemは、現在の需要側接続プロセスが3つの相互関連する課題に直面していると指摘しています。第一に、接続待ちの案件(キュー)が大規模かつ増加傾向にあり、実現可能性の低い案件が相当数含まれていること。第二に、進捗が進んだ案件であっても、系統・電源の整備に要する時間や非現実的案件の存在により、迅速に接続へと進めないこと。第三に、戦略的に重要な需要案件を優先する仕組みが存在しないことです。

改革の3本柱

Ofgemは、政府・NESO(国家エネルギーシステムオペレーター)・ネットワーク各社と連携し、TMO4+の枠組みを土台として、需要側接続プロセスの改革パッケージを「Curate(選別)」「Plan(計画)」「Connect(接続)」の3本柱で構築するとしています。

目指す姿として、エネルギーシステムの制約の範囲内で実現可能性の高い案件のみで構成され、必要に応じて戦略的に重要な需要案件を優先接続できるキューの実現を掲げています。

意見募集の対象と回答方法

本意見募集では、現在検討中の選択肢に加え、需要側接続改革に向けたその他のアプローチについても意見を求めています。対象となるのは、系統に接続する需要家、データセンター開発事業者、ネットワーク各社など、需要側接続プロセスに関心を持つあらゆる関係者です。

回答は2026年3月13日までに connections@ofgem.gov.uk へのメール送付により受け付けるとしています。

出典:https://www.ofgem.gov.uk/call-for-input/demand-connections-reform

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