山梨県企業局は、2026年7月31日、山梨県大月市での県営小水力発電所「深城第二発電所」の運転開始を発表しました。本施設は、山梨県営としては通算29番目となる水力発電所にあたります。
最大出力152kW、一般家庭275世帯分の電力を供給
最大使用水量は毎秒1.0立方メートルに設定され、施設全体の最大出力は152キロワットの規模を確保しました。年間の発電電力量は、おおよそ90万キロワットアワーを見込んでおり、安定した電力供給の拠点となる見通しです。この発電規模は、一般家庭における年間使用電力量に換算すると、約275世帯分に相当する計算になります。
年間400トンのCO2削減と収益の地域還元
本発電所の稼働に伴う環境保全への効果として、年間の二酸化炭素削減量はおよそ400トンに上る見込みです。
発電された電力の取り扱いについては、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)を適用して売電する計画です。
この売電事業によって得られた収益の使途に関しては、その一部を県の重要な施策へ活用し、結果として県民福祉の向上へ貢献していく方針としています。