住友重機械工業は、減速機、半導体装置、建設機械、環境プラント、造船などを持つ総合機械メーカーだ。環境・エネルギーでは循環流動層ボイラ、水処理、資源循環に加え、液化空気エネルギー貯蔵(LAES)を開発する。公式採用情報があり、設計・製造から建設、保守まで実物設備に関わる職種が広い。
5MW・4時間の長時間蓄電を商用へつなぐ
広島県廿日市市では5MW・4時間貯蔵のLAES商用実証を2025年12月に開始した。電気を液化空気として貯めるため、長時間の系統安定化や再エネ余剰の活用が期待される。仕事は熱・流体・回転機、制御、プラント設計、調達、施工、安全、運転データ解析にまたがる。標準機械から大型一品プラントまで扱うため、専門技術を別事業へ展開できる可能性もある。
AIが設計を支援しても、設備を動かす人は残る
解析、図面、予兆保全、報告書はAIで効率化される。一方、現地条件に合わせて設備を据え付け、試運転し、異常時に停止・復旧を判断する仕事は現場責任が重い。顧客工場や自治体との長期関係も自動化しにくい。半面、同社は事業再編と人員対策を進めており、部門により成長性が異なる。応募時は配属SBU、受注残、海外出張、現場常駐、資格支援、事業再編の影響を確認したい。