Shizen Connectは、自然電力グループでVPP・エネルギーマネジメントを担う非上場企業だ。蓄電池、EV、給湯器などをIoT機器「Shizen Box」とクラウドでつなぎ、電力市場や需給に応じて制御する。グループが運営する公式採用ページにはプロダクト開発、制御・データ、事業開発などの募集があり、ソフトウエアを実機へ接続したい人に向く。
SaaSだけでは終わらない制御の仕事
VPPでは、機器メーカーごとの通信仕様、家庭・施設の利用制約、充放電計画、電力会社の運用、市場ルールを同時に扱う。業務はAPI・クラウド開発、予測・最適化、IoTの品質管理、実証、パートナー折衝、系統用蓄電池の運用代行へ広がる。電力会社やガス会社との導入を増やし、BIPROGYとの資本業務提携も進めるなか、PoCを量産可能なサービスへ変える経験が重要になる。
AIが制御しても、人は例外と責任を引き受ける
需要予測や最適運転はAIと数理最適化の中心領域である。ただし通信断、電池劣化、顧客都合、制度改定、サイバー事故など、現実の例外は消えない。誤制御が電気代や設備寿命、安全に与える影響を理解し、メーカー・電力会社・利用者へ説明できる人材は残りやすい。非上場の成長企業では役割が広い反面、仕様変更や優先順位の変化も速い。応募時は、運用当番、品質保証、実証から本番への移行責任、自然電力本体との役割分担を確認したい。