INPEXの仕事を読む LNG・地下技術から再エネ・蓄電池・水素へ広がるキャリア

INPEXのキャリアは、油ガス田の探鉱・掘削・生産からLNG液化・輸送までを担う上流事業を軸に、CCS、水素、地熱、洋上風力、太陽光、蓄電池へ広がっています。技術職には地質・物理探査、坑井、油層・生産、施設、プロジェクト、HSEなどがあり、地下構造を評価し、数十年単位の巨大設備を安全に運営する専門性が中核です。

1GW超の豪州再エネ資産を事業の現場へ

同社は2025年、豪州4州・準州にまたがる風力、太陽光、蓄電池の1GW超のポートフォリオを取得しました。持分発電容量は2024年末605MWから2025年末838MWへ増え、国内では五島洋上風力が2026年1月に商業運転を開始しました。Vision 2035は、再エネと蓄電池・ガス火力を組み合わせた需給調整、CCSと水素による低炭素ソリューション、地熱・地下資源回収を成長領域とします。資源技術を電力へ移すキャリアが生まれています。

AIでは完結しない長期・現場型の仕事

AIは地震探査データ、貯留層、生産予測、設備保全の判断を高度化します。しかし、海洋プラント、LNG設備、坑井、発電所では、安全責任、現地施工、設備の健全性確認、緊急対応、政府・共同事業者・地域との交渉が不可欠です。画面上だけで完結する定型業務に比べ、地下と大型設備を理解し、AIの解析結果を現場条件に照らして判断する人材は相対的に代替されにくいでしょう。海外駐在や長期案件を受け入れ、専門を越えて関係者を束ねる力が評価軸になります。

出典 INPEX「職種紹介(技術総合職)」INPEX「Vision 2035」INPEX「Integrated Report 2025:Growth Strategy」

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