ENEOSリニューアブル・エナジーは2025年7月17日、秋田県三種町と五城目町で計画する「(仮称)三種五城目風力発電事業」の環境影響評価準備書を公表しました。準備書は16日に経済産業相へ届け出、秋田県と関係自治体へ送付しています。
4.2MW風車13基、合計54.6MW
計画出力は54,600kWで、単機出力4,200kWの風車13基を設置します。対象事業実施区域は約862.8haです。準備書は7月17日から8月17日まで縦覧され、事業者は調査結果、予測・評価、環境保全措置を示して意見を募集しました。計画段階配慮書、方法書を経て、風車配置や工事計画を具体化した段階に当たります。
鳥類と森林改変への低減策が重要
対象地域では、猛禽類や渡り鳥への衝突・移動阻害、風車騒音や影、工事用道路を含む土地改変、濁水などを総合的に検討する必要があります。準備書公表後は、住民・自治体の意見と国の審査を受け、必要な修正を反映した評価書へ進みます。計画出力は大きいものの、環境保全措置や配置は審査結果に応じて変更される可能性があります。