SMCは、2026年8月7日、2027年3月期第1四半期の地域別販売動向を公表しました。中華圏の販売数量は前年同期比37%増となり、AIや先端半導体に関連する設備投資が追い風となりました。
同社の空気圧制御機器は、半導体製造装置や電機、工作機械など幅広い自動化設備に使われます。中国では半導体・液晶・二次電池分野の投資が回復し、販売数量の伸びが全社の増収に寄与しました。
中国需要の持続性を点検
同社は、先端分野を中心に顧客の設備投資が活発だったとしています。投資家にとっては、37%増の反動を含めた基礎需要と、現地在庫の水準を見極めることが重要です。
中華圏は成長余地がある半面、景気や輸出規制、価格競争の影響を受けます。AI・半導体以外の一般産業向けにも需要が広がるか、販売数量の増加が利益率の改善につながるかに注目が集まります。