レノバは、2023年度の長期脱炭素電源オークションで落札した系統用蓄電所3件、合計215MWについて、最終投資意思決定に向けた協議を進めています。対象は北海道の苫小牧蓄電所90MW、白老蓄電所50MWと、静岡県の森町睦実2蓄電所75MWで、2026年度の着工、2028年度の運転開始を計画します。
2029年度以降に営業利益10~15億円を想定
レノバは3案件が稼働し、容量確保契約に基づく収入が始まる2029年度以降、年間EBITDA25~30億円、営業利益10~15億円程度を見込んでいます。開発段階では各案件に39%出資し、完工後は出資比率を最終的に約90%へ引き上げる計画です。収益見通しは計画値であり、投資決定や建設、運転開始の進捗によって変動する可能性があります。
北海道2件と静岡県1件を一体で整理
合計出力のうち140MWを北海道2案件が占めるため、都道府県欄は北海道を設定し、本文で静岡県案件も明示します。レノバは別途、兵庫県で15MW・48MWhの姫路蓄電所にも出資しています。大規模蓄電池を複数市場で運用し、再エネ導入拡大に必要な調整力を事業収益へつなげる構想です。