RWE Renewables Japanと関西電力は2024年11月22日、北海道檜山地方沖で最大1.68GWの洋上風力発電事業を計画し、計画段階環境配慮書を経済産業大臣、北海道知事、関係自治体へ送付したと発表しました。対象は八雲町、江差町、上ノ国町、せたな町の沖合です。
最大120基の着床式風車を想定
計画では単機出力14~24MW級の着床式洋上風力発電機を最大120基設置します。配慮書では、海鳥、渡り鳥、海生生物、漁業、景観、騒音、海底地形などへの影響を早期に検討します。設備配置や海底ケーブル、陸上設備は今後の調査、地域協議、系統接続、港湾利用の条件を踏まえて具体化します。
欧州知見と国内事業基盤を融合
RWEは欧州を中心に洋上風力の開発・運営実績を持ち、関西電力は国内電力事業と再エネ開発の基盤を持ちます。1.68GWは国内でも最大級の構想で、実現には長期の環境影響評価、漁業との共生、建設港・施工船、人材、サプライチェーンの確保が必要です。両社は地域の意見を反映しながら環境負荷の回避・低減と事業性を検証します。