【蓄電池事業】AIストーム、約35億円を系統用蓄電池事業に充当へ 新株予約権で成長投資

AIストームは、2025年12月17日、第三者割当による第10回新株予約権の発行を決議し、調達資金のうち約35億円を系統用蓄電池事業へ充当すると発表しました。新株予約権による調達予定額は約60億円で、蓄電池関連投資を今後の成長分野に位置付けます。

系統用蓄電所
系統用蓄電所

約60億円の調達枠から蓄電池事業へ重点配分

同社は新株予約権の発行を通じて約60億円の資金調達を計画し、このうち約35億円を系統用蓄電池事業に振り向けます。資金は蓄電所案件の取得・開発や関連設備への投資など、事業基盤の構築に用いる計画です。

本件は大規模な希薄化を伴う第三者割当に該当するため、2026年1月9日の臨時株主総会での承認を条件として実施されます。割当予定日は2026年1月13日です。

系統用蓄電池を中期成長戦略の柱へ

AIストームは再生可能エネルギーの導入拡大に伴う調整力需要を見込み、系統用蓄電池事業を中期的な成長分野として強化します。系統用蓄電池は卸電力市場、需給調整市場、容量市場などを活用して収益化を図る一方、電力系統の安定化にも寄与する設備です。

今回の資金配分により、同社は蓄電池案件への投資余力を確保し、事業ポートフォリオの拡大を進める方針です。

参照:第三者割当による第10回新株予約権(行使価格修正条項付)の発行に関するお知らせ

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