【太陽光モジュール】ジンコソーラー、日本向け供給・技術支援を強化 Tiger Neo 3.0展開

ジンコソーラージャパンは2026年8月7日、日本市場で太陽光モジュールの安定供給、技術対応、販売・施工パートナー支援を強化する方針を発表しました。製品単体の出力競争にとどまらず、長期利用を前提とした供給・保守・現場対応を組み合わせ、日本で継続的に選ばれるメーカーを目指します。

ジンコソーラーの日本向け太陽光ソリューション(出所:ジンコソーラージャパン/PR TIMES)
ジンコソーラーの日本向け太陽光ソリューション(出所:ジンコソーラージャパン/PR TIMES)

販売・施工パートナーとの接点を拡大

同社は、販売代理店、施工会社、EPC事業者への製品供給に加え、技術セミナー、市場情報の共有、販売・施工支援を進めます。2026年は施工会社や最終需要家との接点を増やし、住宅や商業施設の屋根形状、設置面積、周辺環境など、日本固有の条件を製品・サービスへ反映するとしています。

太陽光設備は20~30年の運用を前提とするため、導入時の変換効率や価格だけでなく、納期の安定性、技術問い合わせへの対応、交換部材、保証履行などが総保有コストを左右します。海外メーカーにとって、国内の販売網と技術支援を維持することは、長期案件の受注競争で重要になります。

Tiger Neo 3.0で軽量・防眩にも対応

主力の「Tiger Neo 3.0」シリーズでは、高い発電性能に加え、軽量化や防眩光性能など、設置環境を意識した製品開発を進めています。限られた屋根面積で発電量を確保する住宅・商業施設では、高出力だけでなく、荷重や反射光、施工性への対応が採用条件になります。

一方、今回の発表は日本市場戦略の方向性を示すもので、新たな生産拠点、投資額、出荷目標、サービス拠点数などの定量計画は公表していません。今後は、支援体制の拡充が納期、故障対応、保証、国内案件の採用実績にどのように表れるかが評価材料となります。

出典

ジンコソーラージャパン「日本の太陽光市場で求められる『長く選ばれるパートナー』へ」

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