【太陽光・蓄電池】トリナ・ソーラー、S&Pクリーンテック企業リストで両部門Tier 1を維持

トリナ・ソーラーは2026年8月7日、S&Pグローバル・エナジーが公表した第2回「Tier 1 クリーンテック企業リスト」で、太陽光発電モジュールとエネルギー貯蔵システム(ESS)の両部門に再び選定されたと発表しました。太陽光と蓄電の二つの主要製品群でTier 1の地位を維持した形です。

トリナ・ソーラーの太陽光・蓄電ソリューション(出所:トリナ・ソーラー・ジャパン/PR TIMES)
トリナ・ソーラーの太陽光・蓄電ソリューション(出所:トリナ・ソーラー・ジャパン/PR TIMES)

太陽光と蓄電の事業基盤を同時に評価

今回のリストは、太陽光発電モジュール、インバーター、風力タービン、ESS、蓄電池セルを対象としています。トリナ・ソーラーは前回に続き、モジュールとESSの両方で選定されました。同社は太陽光モジュールに加え、蓄電システム、追尾架台、スマートエネルギーソリューションを展開し、ユーティリティー、商業・産業、住宅の各市場をカバーしています。

Tier 1は製品の個別性能を直接保証する認証ではありませんが、調達先を選ぶ開発事業者や金融機関にとって、供給規模、事業継続性、市場での実績などを比較する材料になります。特に大型太陽光や系統用蓄電池では、設備を長期運用するため、メーカーの財務・供給基盤や保守体制も重要です。

日本市場では製品群と支援体制を拡充

トリナ・ソーラーは1997年設立で、180カ国以上に事業を展開しています。日本法人は2010年に設立され、国内の住宅用から産業用・大規模案件まで製品を供給してきました。太陽光と蓄電を一社で扱う体制は、再エネ電源と調整力を組み合わせる案件が増える中で提案の幅につながります。

一方、今回の発表では選定基準の個別得点や、日本国内の受注量、出荷計画は示されていません。今後はTier 1評価を実際の国内案件、保守サービス、蓄電池の安全性・運用実績にどう結びつけるかが焦点となります。

出典

トリナ・ソーラー・ジャパン「S&Pグローバルのクリーンテック企業リスト2026で両部門Tier 1を維持」

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