ゼロワットパワーを投資目線で読む――売上高1,000億円見込み、発電と小売を一体化

ゼロワットパワーは非上場の小売電気事業者です。会社概要では、2026年2月期の売上高を約1,000億円、2025年度の電力供給量を130万MWhと見込みます。

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小売と自社電源の一体運営

同社は再エネを重視した電力小売に加え、発電所の保有・運営、地域新電力支援、脱炭素コンサルティングを展開します。2024年度の供給実績は117万3,444MWhです。官公庁・自治体への供給実績が多く、大口入札の獲得力が特徴です。

2025年9月には鈴川エネルギーセンターを完全子会社化し、年間発電量約6億kWhを見込みます。電源を持つことで調達安定性を高められる一方、発電所取得、燃料、修繕、環境対応に必要な資金は増えます。

小売電気事業は売上高が大きくても、卸価格、燃料費、インバランス、顧客契約価格の組み合わせで利益が変動します。長期脱炭素電源オークションの落札は固定費回収の予見性を高めますが、脱炭素化投資、運転開始期限、容量確保契約上の義務を伴います。

出典

ゼロワットパワー「会社概要」

ゼロワットパワー「鈴川エネルギーセンター完全子会社化」

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