AI.netは、世界的な蓄電池メーカーのCATLと、総供給規模1GWhの蓄電システム供給契約を正式に締結しました。CATL製の系統用蓄電システムを、AI.netが北関東を中心に展開する蓄電所ブランド「ラブバッテリー」へ導入します。国内の高圧案件に加え、特別高圧案件も視野に入れた大型調達です。
北関東の蓄電所群へ順次導入
供給対象には、2MW/8MWh級の高圧系統用蓄電所や、より大きな特別高圧案件が含まれます。CATLの蓄電システム「TENER Flex」を採用し、AI.netが開発、運営、電力取引を行う計画です。1GWhは2MW/8MWh級に換算すると100ヵ所を超える規模となり、複数地域へ分散した蓄電所群の形成につながります。電力価格と需給状況に応じた充放電により、卸電力市場や需給調整市場で収益化を図ります。
製品調達と電力取引を一体化
AI.netは蓄電池の調達にとどまらず、自社での電力取引やエネルギーマネジメントも視野に入れています。大規模な一括調達によって機器供給を安定させ、標準化された設備構成で開発期間の短縮を目指します。再エネの出力変動を吸収する調整力を全国へ広げるとともに、蓄電所開発から運用までを一体化した事業モデルの構築を進めます。