台湾TUN POWER、日本の系統用蓄電所市場に参入、RE100電力と工事請負契約

台湾のTUN GREEN POWERグループ傘下のTUN POWERは、日本の系統用蓄電所市場に参入し、RE100電力と蓄電池設置工事の請負契約を締結しました。第1号案件は和歌山市内で計画され、2026年5月までの系統連系を目指します。海外事業者の資本・機器調達力と、国内事業者の施工・電力運用機能を組み合わせる案件です。

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RE100電力が設置工事と市場運用を支援

RE100電力は、蓄電設備の設置工事を担うほか、運転開始後のアグリゲーションを担当する計画です。蓄電した電力を卸電力市場で取引し、需給調整市場では周波数調整などの調整力を提供し、容量市場では将来の供給力として活用します。複数市場を横断して充放電を最適化することで、設備収益と系統安定化への貢献を両立させます。

和歌山の初号案件を足掛かりに国内展開

TUN POWERは本件を日本市場での事業基盤構築の第一歩と位置付けています。系統用蓄電所では、接続検討、用地確保、消防・安全対応、系統連系工事など、運転開始までに複数の工程が必要です。今回の発表時点では詳細な設備仕様や電池メーカーは明らかにされていません。まず和歌山県の案件を確実に連系し、運用実績を積み上げられるかが、その後の国内展開を左右します。

参照:RE100電力、TUN POWER 株式会社との 系統用蓄電池設置工事請負契約締結のお知らせ

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