NTTアノードエナジー、北海道苫小牧市で18.2MW/76.8MWh大規模蓄電所を構築へ

NTTアノードエナジーは、北海道苫小牧市で出力18.2MW、蓄電容量76.776MWhの大規模系統用蓄電所の構築を開始しました。2025年8月に工事へ着手し、2028年度の運転開始を予定しています。北海道エリアの再生可能エネルギー拡大を支える調整力として活用します。

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複数の電力市場で運用

蓄電所は卸電力市場、需給調整市場、容量市場に参加し、時間帯ごとの価格差を活用した充放電や、系統の周波数調整に対応します。NTTアノードエナジーはエネルギー流通プラットフォームを用いて設備を制御し、市場取引から需給管理までを一体運用します。国の大規模蓄電池導入支援も活用します。

北海道の再エネ導入余地を拡大

北海道は風力や太陽光の開発余地が大きい一方、発電量の変動や系統制約への対応が課題です。大容量蓄電池で余剰電力を吸収し、需要が高い時間帯に供給することで、再生可能エネルギーの出力抑制低減と系統安定化が期待されます。同社は今回の構築を通じ、大規模蓄電所の設計・運用ノウハウを蓄積し、地域の脱炭素化と電力インフラの高度化につなげます。

参照:北海道苫小牧市において大規模系統用蓄電所の構築を開始

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