NTTアノードエナジーは、石川県津幡町で「石川津幡蓄電所」の商用運転を開始しました。設備規模は出力1,999kW、蓄電容量7,992kWhです。同社が構築・運用する系統用蓄電所として7ヵ所目の案件となります。
市場取引と需給調整に活用
蓄電所は電力市場の価格や需給状況に応じて充放電し、卸電力市場、需給調整市場、容量市場への参加を通じて収益を確保します。NTTアノードエナジーがアグリゲーター兼運用者として制御や取引を担い、蓄電池の能力を複数市場で活用します。再生可能エネルギーの変動を吸収し、電力系統の安定化にも貢献します。
蓄電所の構築・運用実績を拡大
同社は蓄電所の設計・構築から運用、保守、アグリゲーションまでを一体で提供する事業を進めています。石川津幡蓄電所では、国の再生可能エネルギー導入拡大に向けた支援制度も活用しました。運転データを蓄積して制御精度と収益性を高め、地域ごとの系統課題に対応する蓄電所を全国で展開する方針です。