【大規模系統用蓄電池】レノバ、北海道石狩市の30MW蓄電所で約50億円を調達

レノバは、北海道石狩市で開発する出力30MWの「石狩蓄電所」について、三菱UFJ銀行をアレンジャーとする融資関連契約を締結しました。調達額は約50億円です。同社は東京ガスと20年間のオフテイク契約も結んでおり、蓄電所の市場運用に伴う収益変動を抑えながら、2027年度の運転開始を目指します。

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約50億円をプロジェクトファイナンスで調達

融資は三菱UFJ銀行がアレンジャーを務め、複数の金融機関が参加します。レノバは、系統用蓄電池を再生可能エネルギーの導入拡大を支える調整力として位置付けています。北海道では再エネ電源の開発が進む一方、発電量と需要の時間差を埋める設備が重要になっています。蓄電所は、市場価格が低い時間帯に充電し、高い時間帯や需給が逼迫する時間帯に放電するほか、需給調整市場などへの参加を想定します。

東京ガスと20年間のオフテイク契約

東京ガスは蓄電所の充放電運用と市場取引を担い、レノバ側に契約で定めた対価を支払います。長期契約により事業収入の予見可能性を高め、金融機関からの資金調達を成立させた形です。開発、資金調達、運用をそれぞれ専門企業が分担するモデルは、大規模系統用蓄電所の事業化を加速する仕組みとして注目されます。

参照:東京ガス株式会社をオフテイカーとした、当社の蓄電事業に関する融資関連契約の締結のお知らせ

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