レコテック、八王子市の5拠点で家庭系廃食油の回収を開始

レコテックは、2024年2月5日、東京都の「多摩イノベーションエコシステム促進事業」を活用し、八王子市で家庭から出る廃食油の回収・資源化事業を開始したと発表しました。八王子市と市内に本部を置くスーパーアルプスが協力し、店舗や市施設に回収拠点を設けます。

八王子市に設置された家庭系廃食油回収ボックス
八王子市に設置された家庭系廃食油回収ボックス

回収場所は、スーパーアルプス楢原店とみなみ野店、八王子市役所本庁舎、環境学習室「エコひろば」、南大沢清掃事務所の計5カ所です。市民は使用済みの天ぷら油などを冷まして揚げかすを除き、ペットボトルなど蓋が閉まる容器に入れ、容器ごと回収ボックスへ投入できます。

年間10万トンの家庭系廃食油を資源化へ

国内では廃食油の70%以上が燃料、工業、飼料の各原料として再資源化される一方、家庭から出る廃食油の大部分は回収されず、年間約10万トンに上ると推計されています。回収した油は、持続可能な航空燃料(SAF)やバイオディーゼル燃料などの低炭素な次世代燃料の原料としての活用を想定します。

今後は再生油の調達事業者との連携を強化し、廃食油の循環型サプライチェーン構築を進める計画です。資源循環管理ツール「pool」を使ったトレーサビリティの可視化や、持ち込んだ市民へのインセンティブ設計も検討するとしています。

出典:発表

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