インフロニア・ホールディングスは、中期経営計画の説明資料で蓄電池事業を成長分野に位置付け、2027年度に営業利益44億円を目指す計画を示しました。建設請負に加え、インフラを長期保有・運営して収益を得る事業モデルの拡大を進めます。
蓄電池を重点投資分野に設定
同社は、再生可能エネルギーの導入拡大に伴って需給調整力の需要が増えると見込み、系統用蓄電池をインフラ運営事業の成長領域としました。案件開発、EPC、資金調達、運営をグループ内外の機能と組み合わせ、蓄電池設備から長期的な収益を得る方針です。2027年度には蓄電池関連で営業利益44億円を計画しています。
建設から運営収益へ事業構造を転換
系統用蓄電池は、卸電力市場や需給調整市場、容量市場での取引を通じて収益を得ます。インフロニアは、施工段階だけでなく運転開始後の運用や保守まで関与し、ストック型収益を増やす考えです。蓄電池の市場拡大を、グループが掲げる総合インフラサービス企業への転換を支える重要な柱として位置付けています。
参照:「INFRONEER Medium-term Vision 2027 中期経営計画」アナリスト向け説明会資料公開のお知らせ