フジクラの新卒採用データでは、2026年4月入社は技術系46人、事務系19人で、技術系は2022年の16人から大きく増えました。第二新卒とキャリア採用もあり、AIデータセンタ向け増産を支える生産技術・設備・品質・光通信の人材需要が見えます。
新卒・第二新卒の入口
技術系は電気・物理・情報、機械、有機・無機化学、金属・材料物理を幅広く対象にし、光、通信、制御、ロボット、プロセス工学などを募集分野に挙げています。28卒向けには佐倉事業所などで約2週間の実務型インターンも実施。第二新卒は30歳以下、高専・大学・大学院卒を対象に、就業経験や出身業界を問わない入口を設けています。
AIに置き換えにくい職種
光ファイバ母材、紡糸、SWR®、WTC®、コネクタ、融着接続機は、製造条件と測定、設備挙動を細かく合わせ込む仕事です。生産技術のAI開発グループでは、製造経験を経て外観検査AIを担当する事例も紹介されています。現場の不良モードを理解し、学習データを設計し、設備へ安全に実装できる人は、単なるAI利用者より代替されにくいです。
中途採用で評価される経験
キャリア採用には光学設計、研究開発、生産技術、設備、品質、情報通信、電子部品などの転職者事例があります。最大3,000億円の能力増強では、新工場立ち上げ、装置選定、自動化、工程設計、歩留まり、保全、調達、EHSが同時に必要です。応募時は、専門分野だけでなく、量産移管や設備立ち上げで部門間をつないだ経験を、成果指標とともに示すと強みになります。