日本航空と日本グリーン電力開発は、2024年11月22日、規格外ココナッツを原料とするSAFの商用化に向けた覚書を11月20日に締結したと発表しました。2030年ごろの事業化を目指します。
食用にならない規格外品を使うため食料と競合せず、未利用資源の有効活用につながります。発表では、世界で生産されるココナッツの約30%が規格外とされ、同原料は2024年3月に国際航空分野のCORSIA適格燃料原料として登録されたとしています。
技術の特徴と実用化への課題
発表資料には、規模や効果を示す主な数値として「2030年」、「約30%」が記載されています。これらは、計画の進捗や導入効果を今後の実績と照合する際の基準になります。
JALは2030年度に全燃料搭載量の10%をSAFへ置き換える目標を掲げています。原料回収網、燃料製造コスト、国際認証への適合を具体化できれば、廃食油以外のSAF原料を多様化し、航空燃料の供給安定性を高める可能性があります。
今後は、今回示された性能値や実証スケジュールが量産・商用化に結び付くかが注目されます。導入費用、耐久性、供給体制など未公表の条件は、追加開示で確認する必要があります。
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