【太陽光+蓄電池】福岡県のメガソーラーをFIP転し8.2MWh蓄電池を併設へ

ニシム電子工業とパワーエックスは2024年11月13日、福岡県古賀市の青柳ソーラーパークIへ蓄電システムを納入すると発表した。SMFLみらいパートナーズが保有し、FITからFIPへ移行する。

発表の要点

蓄電容量8,226kWhのMega Power3台とTAMERBA EMSで構成し、充放電出力は1,750kW。2024年末に工事を始め、2025年2月の運転開始を予定する。蓄電池、PCS、EMS、受電設備、変圧器を国産メーカーで構成する。

事業・政策上の意味

日中の太陽光電力を夕方以降へ移すことで、出力制御による売電機会損失を抑え、FIP下で市場価格に応じた運用を行う。発電予測と充放電計画の精度、電池劣化を含む収益性が後続のFIT転換案件の判断材料になる。

今後の確認点

発表で示された設備規模、開始時期、契約条件や数値目標が、実際の運転・取引・制度運用でどのように実現するかが次の確認点となる。稼働開始、対象拡大、実証結果、制度改定などの後続発表を継続して確認する必要がある。一次情報に示されていないコスト、契約単価、実績値は推測せず、事業者・自治体・官公庁の追加開示に基づいて計画と実績を区別することが重要だ。

出典