三菱自動車工業、MCリテールエナジー、Kaluza Japan、三菱商事は2024年10月10日、車両のコネクテッド機能を使うEVスマート充電サービスを開始したと発表した。国内初としている。
発表の要点
対象のアウトランダーPHEVを家庭用充電器へ接続し、アプリで次回出発時刻を設定すると、電力価格に応じて充電時間を自動制御する。専用機器は不要で、制御による費用削減の一部を電気料金割引として還元する。
事業・政策上の意味
再エネ発電が多く価格が低い時間へ充電を移せば、需要家の費用削減と系統ピーク緩和を両立できる。車両接続率、制御受容性、削減効果を蓄積し、対象車種と電力プランを拡大できるかが普及の鍵となる。
今後の確認点
発表で示された設備規模、開始時期、契約条件や数値目標が、実際の運転・取引・制度運用でどのように実現するかが次の確認点となる。稼働開始、対象拡大、実証結果、制度改定などの後続発表を継続して確認する必要がある。一次情報に示されていないコスト、契約単価、実績値は推測せず、事業者・自治体・官公庁の追加開示に基づいて計画と実績を区別することが重要だ。