【スマートメーター】ローソン4,600店舗に電力監視 年1,200トン削減へ

ローソンと中部電力ミライズコネクトは、2024年10月11日、スマートメーターを活用する電力モニタリングサービス「テラシテS」をローソン約4,600店舗へ順次導入すると発表しました。太陽光の発電ロスと店舗の電力使用量を減らし、年間約1,200トンのCO2削減を目指します。

対象は、太陽光発電設備を設置して売電する約1,600店舗と、中部・関東・北海道の一部にある約3,000店舗です。既存スマートメーターの30分値を利用するため、新たな計測機器を購入・設置せずに導入できます。

発電停止を遠隔で検知

中部電力ミライズコネクトが太陽光設備の発電状況と店舗の使用電力量を遠隔監視します。設備故障などで発電が止まった場合はローソンへ通知し、店舗が早期に対応することで売電機会の損失を抑えます。

電力使用量のデータから、空調や冷凍・冷蔵設備などの稼働方法を見直すことも想定します。発電設備の異常検知と需要管理を同じサービス上で扱い、発電量の最大化と省エネを並行して進めます。

既存インフラで4,600店舗へ展開

テラシテSは、太陽光の売電先を問わずスマートメーターデータから設備の異変を検知するサービスとして国内初としています。追加センサーを不要にしたことで、多数の既存店舗へ短期間で展開しやすい構成です。

ローソンは1店舗当たりのCO2排出量を2013年比で2030年までに50%、2050年までに100%削減する目標を掲げています。投資家にとっては、年間1,200トンの削減実績に加え、故障回避による売電収入の維持や店舗電力コストの低減効果が確認点になります。

出典:ローソン・中部電力ミライズコネクト「太陽光発電状況と電力使用量のモニタリングサービスをローソン約4,600店舗へ導入」

電力シェアリングニュース記事一覧へ>>