日本精工は、2026年7月30日、2027年3月期の連結業績予想を上方修正しました。通期の売上高を1兆400億円、営業利益を500億円へ引き上げました。
従来予想に比べ、売上高は400億円、営業利益は80億円の増額です。AI関連投資を背景に半導体製造装置や工作機械向けの需要が想定を上回り、円安傾向も計画を押し上げました。
産業機械の上振れを反映
同社は、下期も産業機械事業の需要が堅調に推移するとしています。投資家は、営業利益500億円に対する進捗と、為替前提の1ドル155円、1ユーロ180円、1中国元22.5円を確認したいところです。
円安寄与が大きい分、為替反転は下振れ要因になります。AI・半導体向けの好調が工作機械や軸受の幅広い需要へ波及するか、自動車事業の収益改善が続くかにも注目が集まります。