日本精工は、2026年7月31日、第1四半期の産業機械事業の実績を公表しました。同事業の営業利益は前年同期の16億円から81億円へ増え、約5.1倍となりました。
売上高は前年同期比17.3%増の1,045億円です。日本と中国で工作機械向けが伸び、半導体製造装置向けの精機製品も拡大しました。AI関連設備投資が軸受と精機製品の双方に波及しています。
利益率改善の定着を確認
同社は、増収と体質改善が産業機械事業の利益を押し上げたとしています。営業利益率は前年同期の1.8%から7.8%へ上昇し、一過性費用を除くと8.4%でした。
投資目線では、半導体・工作機械の需要回復が続くかに加え、精機製品の利益率11%を維持できるかが重要です。中国需要の反動や為替変動をこなし、利益率を安定させられるかが注目されます。