ダイキン工業は、2026年8月4日、第1四半期の空調事業の実績を公表しました。空調事業の売上高は前年同期比17%増となり、北米のデータセンター向け空調と欧州のヒートポンプが拡大しました。
生成AIの普及でデータセンターの電力密度が上がり、冷却設備の性能と省エネルギー性への要求が高まっています。欧州では脱炭素政策を背景に、化石燃料暖房からヒートポンプへの転換需要を取り込みました。
高成長分野の採算性
同社は、用途に合わせた製品展開と販売網が成長を支えたとしています。投資家は、17%増収のうち数量、価格、為替の寄与を分けて確認したいところです。
データセンター向けは案件規模が大きい一方、納期や顧客投資計画で売上が変動します。欧州ヒートポンプも補助金や電力・ガス価格に左右されるため、受注残と利益率の推移が注目されます。