ダイキン工業は、2026年8月4日、第1四半期の化学事業の実績を公表しました。半導体向け需要の回復を受け、同事業の営業利益は前年同期比75.6%増加しました。
フッ素化学製品は半導体製造工程や装置部材で使われ、先端分野では高い純度や耐薬品性が求められます。需要回復に販売構成の改善が重なれば、空調に次ぐ収益源として全社利益を補完します。
半導体回復の広がりを確認
同社は、半導体関連を中心に販売が伸びたとしています。投資目線では、75.6%という増益率に前年の低水準からの反動がどの程度含まれるかが重要です。
半導体市況は用途ごとに回復速度が異なります。先端品の販売比率、工場稼働率、原料価格が営業利益率にどう影響するかを確認し、化学事業の利益貢献が持続するかを見極めたいところです。