日立建機は、2026年7月30日、2027年3月期第1四半期の連結決算を発表しました。4〜6月期の売上収益は第1四半期として過去最高の3,291億円となり、調整後営業利益は前年同期比55.7%増加しました。
部品・サービス事業の伸びや円安が利益を押し上げました。新車販売に比べて継続性の高いアフターマーケット収入が拡大し、建機需要の地域差を補う構造が表れています。
部品・サービスが収益を下支え
同社は、バリューチェーン事業の拡大が収益改善に寄与したとしています。投資目線では、売上の過去最高更新だけでなく、調整後営業利益率とキャッシュ創出力の改善が続くかが重要です。
円安は増益要因となる一方、輸入部材コストや為替反転のリスクもあります。新車の地域別販売、部品供給の稼働状況、在庫の適正化が通期計画の達成度を左右するでしょう。