コマツ、通期営業利益予想を5550億円へ上方修正 米関税影響を見直し

コマツは、2026年7月29日、2027年3月期の連結業績予想を上方修正しました。通期の営業利益見通しを従来予想から470億円増の5,550億円へ引き上げました。

売上高予想は1,840億円増の4兆3,020億円、純利益は310億円増の3,490億円です。米国関税の影響を見直し、為替が想定より円安に推移したことや最新の市場見通しを反映しました。

修正要因の質を見極め

同社は、中東情勢と米国関税の影響を再評価したとしています。投資家は、上方修正のうち販売数量、価格、為替がそれぞれどの程度を占めるかを確認したいところです。

営業利益は前期比では2.2%減る計画で、上方修正後も増益予想ではありません。関税負担が再び膨らむ可能性や円高転換、地域別需要の変化に注意し、利益率の回復度を追う必要があります。

出典

コマツ「2026年度第1四半期決算説明会資料」

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