SMCは、2026年7月、高出力薄形シリンダ「CQEシリーズ」の製品情報を公開しました。従来機と同等の出力を得る際に供給圧力を0.17MPa低減でき、同じ圧力条件では理論出力を最大1.5倍に高めます。
空気圧機器は工場の圧縮空気を使用するため、必要圧力を下げることはコンプレッサーの電力消費抑制につながります。薄形構造を維持しながら出力を高め、省スペースと省エネルギーの両立を狙います。
工場の空気圧コストを削減
同社は、装置の小型化と消費エネルギー低減に役立つとしています。投資目線では、単体製品の性能だけでなく、既存設備からの置き換え需要や採用業種の広がりが販売規模を左右します。
顧客が実際に得る省エネ効果は、使用回数や配管、コンプレッサーの運転条件で変わります。導入事例で削減電力量や回収期間が示されるか、標準品への展開が進むかが今後の確認材料です。